不動産売買全般

失敗しない不動産会社の選び方(売却編)

おさる
おさる
ジュイチ、僕が住んでいる山を売却して、都会に引っ越ししたいんだけど、どうすればいいの?
じゅいち
じゅいち
それじゃあ、不動産会社に売却の依頼をしなくちゃいけないね‼売却で不動産会社を選ぶときのポイント説明するよ‼

売却で不動産会社を選ぶときの5つのポイント

不動産を売却するうえで、不動産会社を選ぶ時のポイントとして、「失敗しない不動産会社の選び方(総合編)その1、2」で説明したポイント以外に下記のようなポイントがあります。

  1. 売却をする物件を得意とする不動産会社か?
  2. 売却以外の不動産活用の提案をしてくれる。
  3. どんな広告手法で不動産を売るのか?
  4. 大手不動産会社と地元密着型の中小不動産会社のどちらを選ぶか。
  5. 不動産会社は2社以上で比較して検討するのが望ましい。

 

失敗しない不動産会社の選び方(総合編) 宅地建物取引業の免許があるか確認する 宅地建物取引業法では次のように定められています。 宅地建物取引業法 第三条  ...

売却をする物件を得意とする不動産会社か?

不動産会社には、会社によって得意分野があります。まず自分の売却する物件を得意とする不動産会社を探す必要があります。

  • 賃貸業と仲介業など専門業の違い
  • 取り扱い物件種別の得意、不得意。(都心のマンション)
  • 特定のエリアや沿線に特化している。

以上が具体的な得意分野です。売却する物件を得意分野として、取引実績数が豊富な不動産会社であればあるほど、次のメリットがあります。

  • 売却の為の営業スキルや情報・知識が蓄積されている。
  • 見込み客を既に抱えている可能性がある。

見込み客を既に抱えている可能性がある。

得意分野の取引実績があれば、同じエリアで類似の物件をまだ検討しているお客様のリストを抱えている可能性があります。見込み客を抱えていれば、売却を開始してすぐに内覧者が集客できることやローン等の話を進めている場合があるので、速やかに客付けして売却できる可能性が高まります。

売却の為の営業スキルや情報・知識が蓄積されている。

エリアや物件種別に特化した特定の不動産の売却実績が多ければ、売却の為の営業スキルが上がり、なおかつ下記の挙げた情報・知識が蓄積されていきます。

  • 対象物件周辺エリアのマーケット情報
  • 周辺の施設の利便性
  • 最寄り駅、路線バス等の交通利便性
  • 嫌悪施設など有無などの周辺環境
  • 周辺の競合物件

以上の情報や知識が蓄積されていれば、成約率が上がりますので、売却力のある不動産会社であることになります。

売却以外の不動産活用の提案をしてくれる。

売却するの為に不動産会社を探しているのに、売却以外の提案をしてくれる不動産会社を選んだ方がいいとは矛盾しているかとは思いますが、お客様にとって最も最善の不動産の活用方法であるかを提案してくれる不動産会社が理想的だと思います。

売却だけではなく、賃貸物件にしたり、民泊施設として利用できるか等のその物件に適した資産活用を最も良い方法を提案してくれる会社は、信頼がおける優秀な不動産会社です。

売却を検討していることは伝えながらも、他の活用方法があるかも聞いてみるとよいでしょう。

どんな広告手法で不動産を売るのか?

不動産会社によって、広告手法はさまざまです。事前にどんな広告や手法で買い手を探すのか確認しましょう。一般的には、以下のような方法があります。

  • 不動産情報サイト(SUMMO、HOME’S等)への掲載
  • 新聞の折込チラシ
  • 不動産会社がすでに抱えている顧客への紹介
  • SNSなどの利用

 

現在は80%以上の人が、インターネットで購入物件を探している時代です。不動産を早く売るためには、物件情報が広く行き渡っていることが不可欠です。どのような不動産情報サイトに掲載されれているのかが重要です。

また、上記の広告方法の中にはありませんが、全国13万の不動産会社が売却物件の情報を共有しているレインズ(不動産流通機構)に登録してもらうことをお勧めします。

レインズ(不動産流通機構)とは不動産会社のみが閲覧できるプロ向けの不動産サイトで、全国13万の不動産会社が売却物件の情報をレインズ上で共有しています。

不動産業者の物件情報の最大ネットワーク「レインズ(不動産流通標準情報システム)」とは? レインズとは? 「レインズ(REINS)」とは国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営しているコンピューターネットワークシ...

大手不動産会社と地元密着型の中小不動産会社のどちらを選ぶか。

大手不動産会社か、または地元密着型の中小不動産会社を選ぶかを悩むケースもあるかと思います。それぞれにメリットとデメリットがありますので、それを踏まえたうえで検討をしましょう。

大手不動産会社のメリットとデメリット

メリット

  • ネームバリューによる安心感。
  • 社員教育やモラルがしっかりしている。
  • 瑕疵保証サービスや買い替えの場合の住宅ローン優遇などの差別化したサービスが充実。
  • 大手の為、多数の店舗間で顧客を紹介し合え、幅広いネットワークで買い手を探し出してくれる。
デメリット

  • 営業担当者が多くの案件を抱えている為、多くの時間を割いてもらうことができない。
  • 地方や狭小物件など難しい案件は対応してくれない。

地元密着型の中小不動産会社のメリット

メリット

  • 地元エリアの情報に精通している。
  • 地域に根付いているため、優良顧客との結びつきがある。
デメリット

  • 最新の動向に対応できない場合もある。
  • 得意、不得意がはっきりしている為、柔軟な対応をしてもらえない場合もある。

大手不動産会社と地元密着型の中小不動産会社については一長一短になりますが、2つ以上の不動産会社の話を聞いて、対応を比較して最も適切な不動産の売却のパートナーを選びましょう。

不動産会社は2社以上で比較して検討するのが望ましい。

不動産会社に売却を依頼する際に、不動産会社2社以上を比較して選ぶべき理由は複数の業者に査定をしてもらい、相場を理解できる信頼できる業者であるか確認するためです。

査定結果を比較して相場を理解できる

不動産会社に査定を依頼した際に、提示された査定額は不動産会社によって大きく違う場合があります。不動産業者ごとに査定の基準や得意なエリア、潜在的な買い手となる見込み顧客の有無は異なるため、提示される査定額が不動産業者によって違うのは当然です。

不土さん会社1社だけに依頼した査定では、その査定額で売れるのか信頼性に欠けます。2社以上の複数の業者を比較すれば、自分の不動産がいくらで売れるか相場が分かり、売却する物件を得意とする不動産会社か判断することができます。

不動産会社を効率よく探せる一括査定サービス

複数の不動産会社に査定を依頼するのは、かなり時間と労力が必要になります。数ある不動産会社の中から、売却を検討している物件を得意としている会社を効率よく探せるのが、一括査定サービスです。
不動産の一括査定サービスのホームページで売りたい物件の情報を入力すると、その特徴に応じて最適な不動産会社が表示され、その中から良さそうな会社を選択するだけで複数の会社に査定依頼をすることができます。

不動産を高く早く売るには、一括査定サービスがお勧めです。

まとめ

じゅいち
じゅいち
売却を検討している物件が必ずしも、売りやすい商品力を持っているとは限らない。
おさる
おさる
  山だからね。
じゅいち
じゅいち
だから、売却する物件を得意とする不動産会社を探すには一括査定サービスを利用するのがより効率的なんだね。
この記事のまとめ

大切なのは、複数の不動産会社を比較して、売却を検討している物件を得意とする不動産会社を見つけることです。得意分野を見極めることで、不動産が高く早く売れる可能性が格段と高まります。さらに不動産の一括査定サービスを利用すればより効率よく信頼できる不動産会社を探すことができます。